シャリバテとは?
シャリバテ とは、エネルギー不足になってバテてしまうこと。
シャリバテの「シャリ」はお寿司屋さんの隠語で「ごはん」、「バテ」は「バテる」の意味。
ハンガーノック ともいう。
登山用語である。
僕はこの症状を体験するまでシャリバテもハンガーノックも知らなかった。
熱中症とはまた感覚的に違うが歩けなくなる。無気力になり考える力がなくなっていく。
シャリバテを防ぐため
僕自身の今現在のシャリバテ対策方法を書いてみる。
- とにかくスタート前には多めにご飯(米)を食べる。
- 行動食の中にはお菓子類のほかに必ずおにぎりを入れておく。
これだけであるが、この米(ご飯)ということが僕には重要で、菓子パンでもなんとかしのげるのだが、ご飯での回復力は経験上、明らかに違う。
シャリバテの対策を具体的に書かれてるのを少し引用させてもらおう。
- 登山中は最低でも 2 時間に 1 回は食べ物を補給しよう。
- お腹が空かない内に前倒しで食べれば疲れない体を保つことが出来きる。
- 糖質(炭水化物)を中心にして塩味酸味を混ぜて工夫する。
- 暑い時は塩味・寒い時は甘味・疲れた時は酸味を体が要求している。
- レモン、梅干は発汗で失われた塩分を補給してくれる。
簡単に言えば、塩おにぎりを食べて、暑いときは塩をなめて水をガブガブ飲み、寒いときはチョコレートを好きなだけ食べて、疲れたらレモンをかじるということかな。
ま、夏場はチョコレートはとけるから持って行かないし、レモンなど持っていったことがない。
レモン的な飲料水でいいんじゃないかな?(適当)
行動食の大切さ
簡単に言えば、朝ごはんでも昼ご飯でも山歩きする前にはしっかり食事をとっておくということと。
ザックの中には必ず行動食を入れておくということだ!
行動食についてはこのブログの最初の頃に特集をしている。(参考になればうれしい)
僕的にオススメな行動食ベスト5をあげておこうかな。
- おにぎり
- 菓子パン
- バナナ
- マシュマロ
- カロリーメイト
冬場はチョコレートが好きなので必ず持っていってる。
シャリバテの体験記を・・・
関東の曽我丘陵(そがきゅうりょう)でのシャリバテ体験を書くつもりでしたが、シャリバテ(ハンガーノック)の基礎説明になってしまいました。
登山知識のない方には役立つ内容だと思うが、ま、常識的なことを自分のためにまとめただけとなった。
次回、曽我丘陵でのシャリバテ体験を読んでほしい。