中高年とは一体誰たちのことだ?
一般的な中高年は40代から50代半ばぐらいまでだそうだが、高齢者雇用安定法によれば45歳以上65歳未満と明記されているすだ。
つまり僕はギリギリ中高年なのだ!(来月には中高年ではなくなるのだが・・・)
ま、ほかにミドル世代が35歳~54歳、55歳以上をシニア世代と呼ぶそうだが・・・
世間的一般的はここでは無視して、85歳くらいまでを中高年と考えて筆を進める。(筆は使っていないが)
中高年の低山をさがせ!
低山歩き初心者にばかり意識が向いていたが、先日、熊本県の二ノ岳三ノ岳を歩いていて、すれちがった男性一人、女性二人と挨拶を交わしただけだが、「中高年の低山歩き」というフレーズが頭に浮かんだ。
彼も彼女らも初心者ではないと感じた。服装、短い会話、雰囲気、休憩の取り方などから「なれてる」と感じた。
低山歩き初心者なんて山にやっと興味を抱きだしたわずかな人たちに対して、低山歩き中高年となると40代50代60代までとすると、かなりの人数いなるんじゃないだろうか。
よし!初心者だけでなく中高年が歩いてオススメの低山をさがして紹介しようと思った次第である。
早速思ったことを即書いてみることにした。
中高年のオススメの二ノ岳と三ノ岳
熊本県には阿蘇山を中心に人気の山々がたくさんあるようだが、僕はほとんど知らない。
だが、これから少しずつ歩いてみたいと考えている。
今回は数少ない中から先日歩いた二ノ岳三ノ岳の縦走を紹介する。
「おいおい、一ノ岳はないのか?」と素朴な疑問を抱いたそこの君!僕も同じことを思ったよ。
実は近いような近くないような金峰山というのが一ノ岳的な存在らしい。(金峰山、二ノ岳、三ノ岳を金峰山系と呼ぶらしい)
金峰山は、家族連れで登って山頂でお昼を楽しめる山なのだが、人気山らしく人が多い。(車でも山頂近くまで行ける)
対して二ノ岳三ノ岳は歩く人が少ないし、ミカンの花の香なのかどうかはよくわからないんだが、とにかく空気が美味しかったんだ。
この空気の美味しさは、低山歩きにとって大きな要素である。
獣臭のする低山はやはり自分が歩くのはいいんだが、オススメはできないんだ。
二ノ岳三ノ岳の魅力は何か?
空気の美味しさがまず一番。(季節限定かもしれない)
「岳」という山の魅力、カルデラの外壁山としての山道の魅力が二番。
そして三番目が山頂からの有明海と雲仙普賢岳じゃないだろうか。
この海と山とを同時に一枚の絵で見れるというのは、日本人的な好なのかもしれない。
富士山だって海や湖と一緒の写真や絵画は多いじゃないか。
まさに有明海と普賢岳は様になっているんだ。
山珈琲を飲みながら眺めている人の気持ち、理解できるなあ。
おまけ
二ノ岳は別名「熊ノ岳」(くあのだけ)と呼ばれていることと、一等三角点峰であることも付け加えておく。
三角点マニアには欠かせない山である。
あ、三角点山特集もおもしろそうだなあ・・・