珈琲の道具についての話は省くよ
最初に珈琲ミル(ハリオ)を買ってから、次にドリッパー(ハリオV60)を買って、ペーパーフィルター、サーバー、ドリップケルトを次々に買っていき、珈琲豆は「もう以前のコーヒーが飲めません」と謳っている「きゃろっと」の初回限定のお試しセットを注文した。
ここまでスマホだけで3日間で揃う時代になってるというのも、少し怖い気がしないでもないが。
珈琲関係のYouTubeを見ただけで、値段も安いのを買い揃えていった結果がこうなった。
珈琲初心者の僕だから、何を買ったら正しいとか間違いとか分からないから、自分が今経験していることを書いていくだけだ。
頭の中のイメージは珈琲豆を挽いて、それにお湯をかけたらそこそこの珈琲ができるだろうという感じかな。
面倒くさいと思ったこと
僕は手動の珈琲ミルを買ったんだが、電動ミルだったら10秒で挽けるのが手動だと5分かかるかた面倒くさいというわけではないんだ。
ガリガリガリガリと手動ミルで珈琲を挽いていくのも楽しみの時間空間だととらえて始めたから。
面倒くささは今もつづいていrんだが、珈琲豆の粒の粗さ細かさによって味が変わるという点なんだ。
ミルの調整が20段階(ハリオの場合)になっていて、どの粗さで挽けばいいのかを決めるのが正直言うと面倒くさい。
早く自分好みの粗さを決めようと、さまざまな粗さで飲んでいるところである。
(このことを書いていることも少し面倒くさくなってきた)
さて、珈琲を飲んでみた
さあ、気分を変えて珈琲を飲んだことの話に移ろう。
すぐに美味しい珈琲が飲めたわけじゃないさ。
そもそも珈琲好きではない僕だから、珈琲を香りを嗅いで、ゆっくり飲む、味わって飲むのも初体験だから、楽しみながらも真剣なんだよ。
通販で買ってきたきゃろっとの豆以外にも、小川珈琲の豆、カルディの豆、久山珈琲の豆を飲んでみた。
珈琲って味わうものだと思って飲んでいたが、それぞれの珈琲が語りだすんだ。
ささやくというか・・・つぶやくというか・・・中にはザワザワうるさい珈琲もあれば、大声で自己主張する珈琲、小声で聞き取れない声の珈琲、NHKのベテランアナウンサーみたいな声の珈琲、高畑充希みたいな声の珈琲、さまざまあることに気づいた。
もちろん無口だ話しかけてこない珈琲もある。
香り、コク、くちあたり、酸味、苦みについては、ま、いずれ話していくことになるだろうが、まずは珈琲は話しかけてくる飲み物だということがわかったということかな。
挽いて蒸らして淹れる僕が初心者なんだから、珈琲豆について美味しいだとか不味いだとかは言える立場ではない。
やっと今は、蒸らす時間の大切さ、お湯の温度から飲むときの温度は少し下がると甘いことなど発見しているところである。
珈琲は話しかけてくる飲みもの
珈琲はささやいてくる、話しかけてくる飲み物だということを言いたい。
あと、非常に面倒くさい飲み物だということ。
豆の種類の多さ、珈琲の産地による名前の多さなどを面倒くさいと受け止めるか、おもしろい遊びだと受け止めるかは紙一重かもしれない。
僕は今のところ「おもしろそうだ」と受け止めている。
珈琲歴2ヶ月で言えることは、毎朝同じ珈琲を飲むのはごめんである。
毎朝、違った珈琲を体験したいし、毎日今朝の珈琲はどんな話しかけをしてくるのか、ドキドキして飲みたいと思っている。
毎朝、ミルで挽いて飲むのが面倒くさくなり、ドリップバッグ型の珈琲を愛飲するようにもなっている。
よって次回は、ドリップバック珈琲について書きたい。
今夜はここまで。