1.福岡県の低山歩き
僕が低山歩きを始めようとしてるとき、たまたまその年の10月に発行された谷正之著「福岡県の低山歩き(上)」という本を購入した。
「はじめの50コース」と表紙に書かれてあるのが気に入ったんだ。
1年後には「福岡県の低山歩き(下)」が発行されたんだが、この2冊を頼りに歩いた。
谷さんのこの本は手書きのような地図があり、赤線でルートが書かれていたから、忠実にその通りに歩いた。
山歩きの知人友人はいなかったし、谷さんの本を読んで、予習して、本を持っていくのはいやだったのでコピーしてポケットにいれて歩いていた。
2.分県別登山ガイドその他の本
山と渓谷社「分県別登山ガイド福岡県」を次には買った。
これは全県分が発行されているので、持ってる方も多いだろう。
地図が国土地理院の細かい地図になり、コースがいくつも紹介され、文字が小さくなり、文字数が多くなり、あまり熱心に読まなかった。
が、技術度と体力度を参考にして、とにかくより楽で安全な山を優先して歩いた。
海鳥社発行福岡山の会編集の「福岡県の山歩き」は図書館で借りてきてコピーして利用していたが、山にはまっていくにともない手元に置いておきたい1冊になった。
3.地図は?道路地図と都市地図だけ・・・
登山用の地図が存在することを知らなかった。
だから福岡県道路地図でどのあたりにある山なのかを調べ、昭文社の都市地図でもう少し詳しく調べる程度からスタートした。
めざす山の麓、もしくは駐車場につくと、あとは谷さんの「福岡県の低山歩き」もしくは「分県別登山ガイド福岡県」のコピーをたよりに歩くだけだった。
※後にはYAMAPというアプリを使いこなせるようになるのだが、最初の頃は軌跡を記録し、活動日記を書くだけのアプリと思っていた。
YAMAPアプリについては後日、ブログ記事として書く予定だ。
4.国土地理院の25000分の1の地図
天神のジュンク堂書店でこの地図が売ってある棚を見たときは、その引き出しの多さと地図の枚数の多さにビックリしてかたまってしまった記憶がある。
僕のふるさとの「伊万里」とか「楠久」という地図タイトルで細かい地図にワクワクしたものさ。
しかし、読図というのができなかったが、とにかく福岡県の近場から天神に行けばジュンク堂書店で地図をさがすのが習慣になっていた。
しかし、その25000分の1の地図よりももっと簡単に地図が手に入ることを知ったのはそのあとだった。
パソコンで国土地理院の地図を出して、歩く山を印刷すればいいだけだった。
世の中の便利さについていってない中高年の哀しさ滑稽さ、しかし、この無駄そうな歩みにも低山歩きと同じような小さな旅がるということをかみしめている次第である。
5.今日の結論
登山ガイド本は最寄りの図書館にある。図書館を利用するのが最大のアドバイスだ。
理由は、地図やガイド関係は時間とともに古い資料となるからだ。
登山関係の雑誌のほうが最新の情報や地図を掲載しているから参考にするには最新のものがいいからだ。
ま、当面は、登山ガイドの本が1冊あればいい!必要ページをコピーすることが大切!
やがてコンパスとか紙地図とかが必要と書かれている本にであう。
ま、コンパスと紙地図については、YAMAPアプリの特集記事で書いたほうがいいと判断する。
(僕はコンパスを算数で使う円を描く教材を連想した。方位磁針と書かけよとつっこんだりしていた)
6.反省と課題
前回の最初のブログ記事「モンベルのタイオガブーツが低山歩き初心者におすすめな理由」を書いたあとで、Googleで「タイオガブーツ」で検索してみたら、写真もきれいでわかりやすくて読みやすいいブログがあるわけさ。
なるほどな~。こんなふうに書くのかと反省することばかりだった。
写真は重要で、僕の使いふるしの靴の写真見ても、いい感じはしないもんだよ。
今回の福岡県の山関係の本についても、既に誰かが書いているのかもしれないが、リサーチして読んでしまうと影響されてしまうので、今回も下書きなしの思いつくままのブログにしてみた。
ま、写真準備とかも大切なんだと感じています。
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。