山歩きの始め方 活動日記

いやな夏虫たち、対処法

この記事はYAMAPでフォローさせていただいているcasablanca407さんの記事をお願いしてお借りしたものである。

写真も各虫たちの対策法も基本そのまま引用させていただいています。

低山歩きの僕たちにとっては、かなり面倒くさくて厄介な虫さんたちの対処法としてかなり参考になります。

  1. メマトイ
  2. ヤブ蚊
  3. ブユ
  4. アブ
  5. スズメバチ
  6. マダニ
  7. ヤマビル  の7種類の虫についての対策法です。

1.メマトイ

うるさいことこの上ない。

人の涙に含まれるタンパク質を舐めに来るらしいのですが、目に突撃してきますよね。

これがまた、捕まえにくいので、払っても、払っても。

ハッカ油スプレーを帽子のつばなどに塗布しておけば、ずいぶん違うらしい。

もし、薮でなく引っ掛ける恐れがなければ、防虫ネットが一番だと思う。

2.ヤブ蚊

ヤブ蚊は昼から夕方にかけて活発になるそうです。

吸血源の感知能力を錯乱させる「ディート」成分を含んだ虫除けが効果的。

忌避剤として「サラテクト リッチリッチ30」を使っています。

3.ブユ

「ブト」とか「ブヨ」とかいくつかの呼び方があるようです。

ブユは刺すのではなく皮膚をかみちぎり、出てきた血を吸う虫です。

主として水場に棲息し、夏場の気温の低い早朝、夕方に活動が活発になります。

早朝登山者は格好の餌食です。

ハエの仲間でハッカを嫌いますから、ハッカ油スプレーが効果的です。

ハッカ油スプレーは強刺激性なので顔などにスプレーしないように。

帽子のつばなどが吉。

4.アブ

アブはハチよりも始末が悪い。

何しろ生きるために吸血し、飛行速度もハチの比ではない。

ハエの仲間で主に水辺に棲息し、皮膚をかみ切って(結構痛い)出てきた血を吸う。

飛行中の退治は困難。

忌避剤を使って予防するか、襲ってくる数が少数の時は、腕などに停まらせて直後に叩いて防御する。

タイミングで噛まれることもある。

5.スズメバチ

刺されると「痛い」ではすまない。

とっても腫れてしまう。

スズメバチは基本的に攻撃性がないけど、巣の近くで「斥候(せっこう)」役が警戒をしている。

大体1~2匹にまず遭遇する。

「カチカチ」とアゴを鳴らし警戒音を発することもある。

そういうときは、(度胸が要りますが)手で追っ払わずに、静かにしましょう。

じっとしていれば、通り過ぎるはずです。

手で追うと「攻撃された」と錯覚します。

ハチに襲われるのは、ほぼ、気づかぬうちに巣に近づいたり、巣を踏んだりするからです。

スズメバチは登山道の真ん中に巣を作ることもあります。

斥候(せっこう)バチにあったら、やり過ごし、注意深く、地面も含め、あたりを見渡しましょう。

少しずつ前進しながら、巣を発見しましょう。

巣を発見したら、10m~15m迂回しましょう。

それ以上近づかなければ襲撃されないはずです。

斥候(せっこう)とは、敵の状況や地形などを探ること。また、そのために部隊から派遣する少数の兵士。

6.マダニ

まだ食われたことがありませんし、遭遇した経験もありませんので、コメントはできません。

ものの本によると、そのまま(食われた状態で)医者に直行した方がよいようです。

7.ヤマビル

山行では数度見かけましたが、被害はなし。

傾山では「ヒル下がりのジョニー」を塗布して登りました。

子供の頃水田で噛まれたことはありますが、どう処置したが覚えていません。

緊急避難的には塩をかけるか、ライターで「火あぶりの刑」に処すのがいいらしいです。

 

casablanca407さん、貴重な体験や対策法を公開していただきありがとうございます。

 

 

 

 

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コックン

2014年12月(当時59歳)に近場の低山歩きを始めた。 これから山歩き(登山)をはじめようと思っている方や福岡県内の里山や無名山に興味関心がある方々向けて情報発信したいと考えている。 福岡県の低山・里山・無名山以外にも駅舎や神社、コミュニティーバスなども好きである。

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