そもそも登山計画とは何か?
登山計画をあまりしない僕が、登山計画について書く。
自分のために書く。
安全対策の第一のポイントが登山計画だからである。
登山計画とは以下の5点である。
- どの山へ(山々へ)どのルートで登るか?
- 一日の行程と主要地点の通貨時刻
- 持参する装備と食材内容
- ソロなのか複数メンバーなのか
- 不測の事態が生じた時の変更ルート
今でこそYAMAPアプリの登山計画機能を使って、登山計画をするようになったが、以前はほとんどがその時の気分で決めていた。
今課題をあげるとするならば、5の不測の事態が生じた時のルート変更であろう。
※不測の事態こそが「遭難未遂」的な事象である。具体的には体調不良や悪天候を考えるといい。
理想的な登山計画は・・・
登山開始時刻とその時の体調管理(健康チェック)が僕的には最も重要だと考えている。
僕の場合はほとんど日帰りであるが、朝何時に登山口にいるかを計画するうえで考える。
理想は夜明け。(特に夏場は。冬場は寒いから少し遅め)
とにかく7時から8時にはスタートするのが理想である。
初心者の低山歩きでは、この登山開始時刻は特に慎重に計画を立てたほうがよい。
あらゆる不測の事態に対しても、この時間的余裕はすごく大切になるからだ。
個人的には2016年9月の城ノ越山遭難事故以来、午後4時以降の山歩きは避けるというのが僕の基本姿勢である。
つまり午後4時までには下山して、山歩きを終了するのが理想である。
自宅から少し遠い山の場合は午後2時に下山して、2時間かけて帰宅する、途中で眠くなったら車で寝るというのが僕のスタイルである。
持参するもののチェック
飲料水、昼食、行動食は当日あるいは前日夜に準備することが多いが、タオルや手袋(グローブ)、着替えなどを忘れてしま場合が多いので、途中のコンビニ駐車場で点検することが多い。
コンビニ駐車場だったら不足分や忘れたものを補充できるし、トイレもすませてられるからだ。
登山口駐車場では点検作業はオススメしないのは、夏場は虫の襲われたり、車にアブや藪蚊が入ってきた体験からだ。