弥生藪椿の石段道
あんまり長い山道を歩くのは億劫になるときってある。
近所の散歩や公園をただ歩くのにも気が乗らない。
そんな時は、ここ秋葉山(秋葉神社)をオススメします。
この季節、ほかの山々もそうだろうけど、藪椿がとにかく咲き乱れていて迎えてくれる。
いろんな咲き方、いろんな散り方があると思うが、椿ほど潔く、咲いたままで落ちて、落ちても咲いている見事さ。
山歩く者たちをとめし藪椿(旅路)
福智山の麓にある秋葉山
直方市、福智山に行く場合には是非立ち寄ってほしい所である。
ただ、神社山と思ってなめて歩くと、かなり大変なことになるよ。
基本、ずっと石段だからサンダルで行けないこともないが、僕は登山靴でも慎重に歩いた。
昔の石段にありがちなんだけで、幅が狭くて、足よ横にしないといけない場合があるんだ。
秋葉神社参道石段は藪椿天国で実に素晴らしいのだが、足元にはくれぐれも注意が必要である。
神々しい境域がある
これは個人的な主観であり感じたことだから、軽く読み流してほしいのだが。
9合目あたりに中央に土俵のある広場があり、そこが山頂かなと一瞬思うような場所なんだが。
そこに入るとき、簡素なしめ縄があるんだが、そのしめ縄をくぐるとなんだか空気が違っていた。
僕は霊感とかまったくないのだが、それでも「何か」感じる時ってあるじゃないか。
不思議なことに、そのスポットだけに感じた感覚で、山頂へ向かうしめ縄をくぐるとまた普通の空気になった。
まとめ
遠くの町や知らない場所への憧れはたしかにあるが、もっと身近な所に知らないスポットがたくさんある。
自分が三十年以上も住んでいても、まだ知らない路地や神社や無名山がたくさんある。
それらを全部知るのは無理かもしれないが、身近な所にある山や神社や歴史に無関心な僕がいる。
秋葉神社だって、江戸時代に静岡県の秋葉大社からの分社だということなど、未来は忘れていくのかもしれない。
静岡県と直方市の関係があることを石碑の文字が伝えてくれるだけだ。
これからも秋葉山のような低山めぐりもつづけていきたい。
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