トレイルランニングとは
陸上競技の中距離走の一種で、様々な種類の地形(砂地、土の道、林道、森の小径、雪道等)や環境(山、森、平原、砂漠等)で行われるスポーツである。
トレランやトレイルランと略され、山岳レースとも呼ばれている。
マラソンと同様にほとんど装備を持たずに走るクロスカントリーとは異なり、トレイルランニングでは専用の小型リュックサックに必要な装備を入れて走ることが普通である。
近年のトレイルランニングの普及によって専用の装備も開発されるようになり、トレイルランニング製品の市場も拡大しつつある。
例えば、シューズでは、登山靴でもランニングシューズでもない、軽く走りやすくグリップの良いトレイルランニング用シューズを使うことが認知されてきた。
また、水筒の代わりにチューブを使って給水できるハイドレーションシステム、走りをサポートするストックなども、使われるようになってきている。
なんちゃってトレランの定義
上のような本格的なトレイルランニングは無理だよ!と今思ったそこのあなた!そこの君!そこの彼女!
そんなあなたたちのために考案されたのが「なんちゃってトレラン」である!
登山や山歩きの途中で、歩くのに飽きて少し走ってみたら、それがなんちゃってトレランなのである。
50m走ってあとはゼーゼー言いながら歩いてもなんちゃってトレランである。
後ろ向きに走ってもなんちゃってトレランである。
うさぎ跳びをしてもいいし、木登りをしてもいいし、寝転んでもいい。
本人が「なんちゃってトレランだ!」と思ったら、それがなんちゃってトレランということにする。
なんちゃってトレランをしても・・・
仮に「なんちゃってトレラン」を明日しても、誰もほめてくれないし、拍手する人もいない。
自分の胸の奥で「なんちゃってトレラン」をした喜びをひとりでかみしめるだけである。
YAMAPでは僕がコミュニティーを開設しているから、自由に書いてくれてもいいし、このブログのコメント欄に「走ったよ!」「最高だね!」とか書いてくれたらうれしい。
のなんちゃってトレランについて
昨年の暮れ頃にこの言葉と出会った。
YAMAPにコメントを書いてくださった方の中にこの「なんちゃってトレラン」があったんだ。
低山歩きのまんまで走りたくなったら走れるのがなんちゃってトレランのいいところ。
周回コースなどで舗装道路を歩くのって実につまらないと思う時があるじゃないか。
そういう時、走ったら気分が全然違ってくるんだよ。
65才のオジサンが少年になり、子どもにもどり、意味もなく走る、それがなんちゃってトレランなんだ!
きつくなったら止まるって休む。
なんの縛りもルールも決まりもない。自由だけがある。
先日、熊本の熊ノ岳(二ノ岳)、三ノ岳を歩いた復路では30分から40分間走った。
半月板が痛みだそうが、腰痛が発症しようが、転んでけがをしても、それも含めて「なんちゃってトレラン」と考えている。
さ、君もなんちゃってトレランをはじめてみないか!