いざ、城ノ越山(南峰)へ
北峰から南峰へはおそらく100mくらいの距離だと思う。
連載なのでわざわざこうしてもったいぶったように別記事にしているが、そこまでする必要もないのだが・・・
とりあえず北峰から南峰の写真をさがす。
普通に北峰を少し下って少しのぼるだけである。
道迷いはしない。
城ノ越山(南峰)について少しだけ
南峰について少しだけ書いておきたい。
城ノ越山に北峰と南峰と僕たちが呼び始めたのはまだここ3年くらいなんだ。
北峰が城ノ越山だった。
南峰には「偽山頂」というプレートが木にさげられていた。
このプレートを見る度に、「なんか山頂名があればいいのになあ」と思っていた。
YAMAP日記で偽山頂に名前をつけましょうよと書いたんだと思う。
Hさんという方が「城ノ越山南峰はどうでしょう」「城ノ越山は北峰としてみたら」とコメントがすぐきた。
即賛成!の返事をしたことを記憶している。
YAMAPの地図にランドマーク(山マーク)が城ノ越山(北峰)と城ノ越山(南峰)とついたあたりのことは記憶が曖昧である。
そのHさんによって山頂プレートも新しくつけられた。
このプレートは2代目である。やはりぶら下げているだけのプレートは飛ばされたりしてなくなる場合が多い。
古い山頂プレートも記録として残しておく。
その南峰に山ノートとベンチが!
北峰山頂も南峰山頂もせまいし眺望もない。
しかし、城ノ越山を歩いた人にとっては一息つきたくなるスポットには違いない。
時期は憶えていないのだが、有名山にいくと山頂に洒落たBOXがあって、中に山ノートがあるのを知って真似てみた。
すべては真似からはじまるのだ!真似る→学ぶ
現在は3冊目のノートが置いてある。
次に南峰を楽園にしてくれたのがベンチがやってきたときは嬉しかった!
自然界の中に人工物を持ち込むことに賛否あるのは知ってはいるが、やはり低山歩きが人間のエゴだともわかりながら、自然界に少しのわがままを許しを請う自分がいる。
Tさんがわざわざ運んできてくれたベンチはおそらく殺伐とした城ノ越山にホワンとした安らぎの時空間を与えてくれたことを、体験者は感じていることと思う。
現在、破損したベンチを修理されたベンチを再びTさんが設置してくれてるそうである。
南峰までを香椎ルートとする
城ノ越山(南峰)までを香椎ルートとする。
ここから先の峰は少々複雑というか、尾根筋が分かれていくのである。
みどりが丘ルート、長谷口ルート、名子ルート、須賀神社ルート、塩坂ルートについては、これから少しずつ紹介していくつもりである。
当面は低山歩き初心者が歩きやすいルート、気持ちよく安全なルートを紹介するつもりであるが、正直、安全な道はあまり残っていないのである。
次回からは、みどりが丘ルートを紹介する。