水滴の写真
夜中に降ったわずかな雨が垣根のカイヅカイブキの先っぽについていた。
これに目をつけ、マクロレンズの出番となった。
水滴にはいろんな風景が映っていることを知った。
だが、やはりピントは合わない。
YAMAPのモーメント記事にアップしたら、「2000円くらいのマクロレンズだったら結構撮れますよ」というコメントをいただいた。
好奇心に火がつき、Amazonでポチっとしてしまった。
2000円級のマクロレンズで
翌日には2000円級のマクロレンズが届いた。
早速、米ノ山を散歩しながら撮ってみて驚いた!
100円マクロレンズとはまったく違うピントの合い方なんだ。
ストレスの程度が全然違うが、5枚くらい連続して撮る方法には変わりはなかった。
なんとなく違いがわかるかな?
ま、なんというか、一眼レフのマクロレンズを買えばさらにクリアな写真が撮れるんだろうが、この不自由さのなかで遊ぶのもなかなか楽しいものなんだ。
植物の名前とかはまったくわからないんだ。
それでも、まずは小さな花、とにかく普段は見ようともしない小さな花をさがすわけさ。
これがなかなか見つからないもので、小さければ小さいほどマクロレンズの威力が発揮できる。
おしべやめしべや花粉を撮れる!ってのはいいね。
しかし、この遊びは撮影姿勢に無理があるのか疲れることと、すぐ飽きるのが特徴である。
遊びに飽きる大切さ
なんでもそうであるが、遊んだら楽しいが、遊び続けたら「飽きる」ものである。
この「飽きる」は次の「何か」に出会うために必要な感覚なのかもしれない。
小さいの反対は大きい、マクロの対義語はミクロ・・・
ま、どっちに向かうかはその時の気分や環境次第である。
マクロレンズ遊びは時々がいいと思うので、また遊んだ時に何か発見があれば書いてみたい。