好きなこといろいろ

中島みゆき

鹿児島中央駅前

生年月日1952年2月23日、札幌市生まれ。本名中島美雪。僕は彼女と1977年に会っている。場所は鹿児島中央駅前広場で。彼女は1975年「あざみ嬢のララバイ」で出てきて「時代」がヒットしていた後で、僕はフォーク雑誌や深夜放送関係雑誌を毎月買っていたから、鹿児島中央駅前で台風の風吹くなかで佇む彼女を見て「あ、中島みゆきだ!」とすぐにわかった。ちなみに僕たちは男4人で「南九州の旅」というテーマで宮崎から鹿児島あたりの海や山や温泉を巡る旅の途中のだった。僕以外3人は中島みゆきを知ってるような反応ではなかったが、笠君の「サインもらっておいで!」と例の弾けたような筑後弁に背中を押され、中島みゆきに近づいて行き「中島さんですよね?」「はい」「コンサートですか?」「はい」「がんばってください」「ありがとう」こんな長い会話を交わしたのが中島みゆき25才、僕22才だった。あれから45年の歳月が流れ本当に頑張った中島みゆきはスクリーンの中で高らかに歌い上げ、僕はその姿を観客席から観た。最後の2020年のライブの姿は流石に年を重ねた中島みゆきだったが、それでも歌声には力があった。観る僕だって22才だった若者が今や白髪の老人になっていた。

励ましの歌

僕は中島みゆきはあまり聴いてこなかった。ま、レコードを買って聞くほどじゃないと思ってきたんだ。シングルの「りばいばる」「ひとり上手」を持っているのは神奈川県新丸子でのパチンコで勝ったときの戦利品にすぎない。ゆえにこの2曲には思い出があるし、すぐ歌える。50才を過ぎた頃から今まだ聞いてこなかった中島みゆきをレンタルCDで聴き始めた。実は還暦過ぎて始めた低山歩きは常にソロで初めて歩く山の場合、緊張するのである。駐車場や登山口に着くころになると音楽の力を借りて自分を奮い立たせるのに一番いいのが中島みゆきの「荒野より」というアルバムなのだ。男どもの歌は応援歌としては弱いのだが、中島みゆきの歌は応援歌のように聞けたんだ。好きな歌を一曲選ぶとなると、そうだな・・・「命の別名」ということにしておく。今回の映画「ライブヒストリー2」でも歌われていた。何が好きなのかよくわからないが。

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コックン

2014年12月(当時59歳)に近場の低山歩きを始めた。 これから山歩き(登山)をはじめようと思っている方や福岡県内の里山や無名山に興味関心がある方々向けて情報発信したいと考えている。 福岡県の低山・里山・無名山以外にも駅舎や神社、コミュニティーバスなども好きである。

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