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ヒートショックとヒートテック

ヒートテック?

テレビを見ていないのに、つけっぱなしのことがある。先日の十年に一度の大寒波襲来のとき、テレビニュースで「ヒートテック」についての報道がつづいていた。ま、大寒波がくるわけだから、極暖のヒートテックを着て、この寒さを乗り切りましょう的なニュースだろうと思って他人事のように聞いてただ、ただ、今のニュースはNHKなのに、なんでユニクロのヒートテックのことを何度も何度も強調して言ってるんだろう?とかすかな疑問があったが、ああ、最近はどこのお店にもヒートテックは売ってあるから、最早ユニクロ=ヒートテックではなくなったんだなと勝手に納得させていた。こんなことを頭の片隅で思う僕は何をしているかというと、スマホアプリで漫画「はじめの一歩」(森川ジョージ作)を読んでいたのだ。

ヒートショック!

するとアナウンサーの言葉に「血圧」「入浴」「年間1万人以上亡くなる」などと話しているではないか。ヒートテック愛用者である僕としては、ヒートテックを着て死ぬのはやばいと思って、スマホを置いて寝そべっていたソファーから体を起こしてニュースを見ることにしたら、ニュースは終わった。細君に話すと、「あなた、ヒートショックも知らんと!」と驚かれた。暖かい居間から寒い風呂場へ移動する際、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がり、お湯につかると血管が広がり、急に血圧が下がり、この血圧の変動が心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中になることをヒートショックというらしい。

決死の覚悟

ヒートショックとヒートテック。似てるよね。聴力の弱い僕にはなかなか判別がつきにくくなっている。それよりも、風呂に入るのには決死の覚悟が必要だと理解した。

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コックン

2014年12月(当時59歳)に近場の低山歩きを始めた。 これから山歩き(登山)をはじめようと思っている方や福岡県内の里山や無名山に興味関心がある方々向けて情報発信したいと考えている。 福岡県の低山・里山・無名山以外にも駅舎や神社、コミュニティーバスなども好きである。

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